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PDF/月刊誌論文/code:pg_0412_02マテリアル インテグレーション 2004年12月号
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PDF/月刊誌論文/code:pg_0412_02 マテリアル インテグレーション 2004年12月号
ELECTRONIC CERAMICS 燃料電池の新しい展開
マイクロ燃料電池の開発現状と市場展望
■著者
(株)野村総合研究所 技術・産業コンサルティング部 主任コンサルタント 風間 智英
■要約
携帯機器の高機能化・機能統合などに伴い,電源の容量増加ニーズは益々高まってきている.携帯機器の電源として最もポピュラーなのは二次電池であるが,高容量化が可能なリチウムイオン二次電池(LIB)が他の二次電池を代替し,市場の大半を占めるに至った.そのLIBも年率10%程度の容量増加を達成してきており,電源の容量増加ニーズはまだまだ強いことが伺える.しかし,LIBの高容量化は限界に近づいていると言われており,またエネルギー容量の増加に伴う安全性の確保も課題となってきているようだ.LIBの高容量化に向けた開発は正極の改良など新たな局面に移ってきているが,ポストLIBの電源としてマイクロ燃料電池の活用も期待されている.本稿では,特に直接メタノール型燃料電池の技術開発状況を把握した上で,その対象アプリケーションを想定し,市場規模を推計してみたい.