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PDF/月刊誌論文/code:pg_0412_04マテリアル インテグレーション 2004年12月号
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PDF/月刊誌論文/code:pg_0412_04 マテリアル インテグレーション 2004年12月号
ELECTRONIC CERAMICS 燃料電池の新しい展開
りん酸形燃料電池の開発の現状(2)
■著者
東芝燃料電池システム(株) プラント技術部 高橋 元洋
■要約
東芝インターナショナルフュエルセルズの販売する200kW燃料電池システム(PC25C)は,りん酸形燃料電池による民生用電源として,最も早く商用化を達成した機種である.クリーンな排ガス,低騒音,排熱の有効利用により環境適合性コージェネレーションシステムと位置づけられ各分野で導入されている.PC25Cは,電池本体および反応器の目標寿命である4万時間と高信頼性(数千時間のMTBF)を多くの装置で達成し,耐久性は既に実証されている.ここでは,PC25Cの特徴と運転実績を述べるとともに,最近の新たな適用事例としてジメチルエーテル燃料機について紹介する.また,2005年の愛知万博で実証展示される新エネルギーシステムに組み込まれる予定のPC25Cについても簡単に紹介する.