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PDF/月刊誌論文/code:pg_0501_06 マテリアル インテグレーション 2005年1月号

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PDF/月刊誌論文/code:pg_0501_06 マテリアル インテグレーション 2005年1月号
INTER MATERIAL 酸化物ナノチューブの最近の進展

チタネートナノチューブの薄膜化と機能化
■著者
東陶機器(株) 総合研究所 徳留 弘優 ほか

■要約
ナノチューブ材料は,その特異な形状に起因する様々な機能が期待され,発光特性,電子放出能,高移動度素子,大表面積,メソ多孔体等,種々の物性から注目を集めている.近年,水熱合成法によるチタネートナノチューブ (TNT) の合成や結晶構造の解析が報告され,低コスト,高収率で合成できるナノチューブ材料として注目されている.ナノチューブの構造に由来するユニークな物性を発現させるためには,チューブ1本1本を取り扱うプロセスや基材への固定化が重要となる.つまり,デバイス化のためにはナノチューブの単分散化やLayer by Layerでの薄膜積層プロセスが必要不可欠になるであろう.著者らはTNTの分散化と薄膜化を検討し,機能評価を試みた.その結果,いくつかの機能(光誘起親水性,反射防止機能,特異なエレクトロクロミズム,ゲスト分子のサイズ選択等)を見出したのでここに報告する.
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