- 商品コード:
-
code:pg_0512_10
PDF/月刊誌論文/code:pg_0512_10マテリアル インテグレーション 2005年12月号
- 通常価格(税込):
-
2,200
円
- 販売価格(税込):
-
2,200
円
ポイント:
0
Pt
- 関連カテゴリ:
-
電子出版物(マテリアルインテグレーション論文)
> 2005
PDF/月刊誌論文/code:pg_0512_10 マテリアル インテグレーション 2005年12月号
ELECTRONIC CERAMICS マイクロ波・ミリ波誘電体
3次元フォトニックフラクタルの製法と電磁波特性
■著者
大阪大学接合科学研究所 スマートプロセス研究センター 桐原 聡秀 他
■要約
誘電体メンジャースポンジ構造における電磁波局在に関しこれまで行ってきた実験では,構造の大きさやステージ数,誘電率が異なる種々のメンジャースポンジ構造に平面波を入射させた時,透過率と反射率が同一周波数で大きく減衰すること,構造の内部空間の電場強度が極大を示すこと,局在周波数が経験式と一致すること等を根拠に局在を判別してきた.最近になって,共同研究者の迫田による理論計算の結果が出始め,これらの実験結果と比較し局在機構の解明を行っている.理論計算でも局在は確認されているが,実験から予想される以上に多くの局在モードが実験とは異なる周波数域で存在するなど,理論と実験との整合性がまだ十分取れていない状況である.これらの不一致は検討中であり結果がまとまれば報告するとして,本稿では,迫田の計算条件に即して新たに行った90度散乱の測定実験に関する最近の結果を紹介する.