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PDF/月刊誌論文/code:pg_1107_04 マテリアル インテグレーション 2011年7月号
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PDF/月刊誌論文/code:pg_1107_04 マテリアル インテグレーション 2011年7月号
MATERIALS INTEGRATION 進化と深化をはじめた機能性食品の世界(1)
機能性食品としての大豆栽培〜イソフラボン含有量における北海道の優位性と高イソフラボン新品種〜
■著者
地方独立行政法人 北海道立総合研究機構 農業研究本部十勝農業試験場 生産環境グループ 谷藤 健
■要約
がん予防等に効果がある機能性成分として注目される大豆イソフラボンに関しては,大豆の栽培段階における特性も研究が進み,特に,登熟中の低温環境が含有量を高めることが明らかにされてきた.他地域に比べ登熟温度が低い北海道はこの点において優位性を持つことが確認されたほか,近年は北海道の栽培環境に適した高イソフラボン新品種「ゆきぴりか」が開発され,さらなる高含量が実現したことから,これらの取り組みについて概要を紹介する.
