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PDF/月刊誌論文/code:pg_0809_04 マテリアル インテグレーション 2008年9月号

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PDF/月刊誌論文/code:pg_0809_04 マテリアル インテグレーション 2008年9月号
ELECTRONIC CERAMICS 環境・エネルギー関連材料

圧電素子--究極のエコ発電
■著者
株式会社音力発電 代表取締役,慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科 速水 浩平

■要約
日常生活の中において,私達は音のエネルギーや振動のエネルギーを捨てている.21世紀は環境の時代であると言われている現代社会にとって,この音や振動のエネルギーを発電に有効利用することは大変意義深いことである.私は,音のエネルギーを利用した『音力発電』と,振動のエネルギーを利用した『振動力発電』の研究開発を行っている.私のこれまでの研究成果から,特に,『振動力発電』に関する概要を述べることを本論文の趣旨とする.『振動力発電』の一つである『発電床』は日常生活の中において無意識の内に捨てられている振動のエネルギーを有効利用する社会を実現するこれまでにない新しい発電技術である.そして,『発電床』にも内蔵されており,その主要技術の一つでもある『振力電池』は,多種多様な分野の応用製品に活用することが可能である.一般に,私達は日頃から歩いたり車に乗ったりと,何らかの活動をする際に,振動のエネルギーを発生させている.さらに近年,様々な分野の電化製品の低消費電力化も,ますます進歩している.その上,社会的にも地球温暖化やエコロジー社会への関心等が高まり,環境にやさしい新しいエコ発電の技術開発も切望されている.このような背景の中,『発電床』や『振力電池』は,これからの省エネルギー社会に適した発電技術であり,その必要性も大きい.
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