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PDF/月刊誌論文/code:pg_0912_04マテリアル インテグレーション 2009年12月号
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> 2009
PDF/月刊誌論文/code:pg_0912_04 マテリアル インテグレーション 2009年12月号
ELECTRONIC CERAMICS (1)機能性セラミックス,(2)新ガラス
セラミックス人工骨
■著者
HOYA株式会社PENTAXニューセラミックス事業部 中島武彦
■要約
生体骨の無機質主成分であるハイドロキシアパタイト(HAp)は骨腫瘍や骨折などの治療で生じた骨欠損部の再建材料として用いられている.HApは生体骨と直接化学結合することが認められており,人工骨として有用な材料であるが,近年,人工骨に求められる機能は「骨欠損部の補填」から「組織再生・機能再建」という高度なものに変わってきた.その目的を達成するために,高強度の緻密体,強度と骨形成のバランスを持った多孔体,生体骨組織と速やかに同化する超高気孔率多孔体が実用化されている.本稿ではそれら人工骨の骨癒合特性について解説した.