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マテリアル インテグレーション 2009年11月号

マテリアル インテグレーション 2009年11月号

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特集  パルス通電場プロセシングによる実用材料・デバイスへの応用
MATERIALS INTEGRATION パルス通電場プロセシングによる実用材料・デバイスへの応用

硬質材料I(超硬合金材料)
■著者
佐賀県工業技術センター 材料環境部 川上 雄二

■要約
本章においては,まずCoなどの金属バインダーを含んだ従来の超硬合金のパルス通電焼結法による製造・製品化に関する研究開発に関して述べ,次にバインダレスWCの焼結に関する研究に関して述べ,まとめをおこなうこととする.


硬質材料II (セラミックス基材料)
■著者
秋田県産業総合研究センター工業技術センター 杉山 重彰

■要約
ここでは,パルス通電場プロセシングによる硬質セラミック材料の合成について紹介する.


形状記憶合金
■著者
近畿大学 工学部機械工学科 京極 秀樹

■要約
ここでは,パルス通電焼結を利用したTi-Ni系形状記憶合金の作製法ならびにその特性について,著者らの研究成果を中心に紹介する.


金属ガラスへの応用
■著者
東北大学金属材料研究所 附属金属ガラスセンター 木村 久道

■要約
本稿では,高圧アトマイズ法による金属ガラス粉末や液体急冷法で作製した薄帯を粉砕して作製した軟・硬磁気特性を持つ金属ガラス粉末,高圧ガスアトマイズ法で作製した金属ガラス粉末とセラミックスおよび金属粒子の混合粉末を,放電プラズマ焼結(SPS:Spark Plasma Sintering)法で固化成形した材料の磁気特性や機械的性質について述べる.


熱電材料
■著者
大阪大学大学院工学研究科 附属原子分子イオン制御理工学センター 井藤 幹夫

■要約
本稿では,金属間化合物系材料および酸化物系材料にパルス通電焼結を利用した具体例を紹介し,熱電変換材料合成におけるパルス通電焼結の利点や問題点およびその可能性について概説する.


カーボン基材料
■著者
島根県産業技術センター 上野 敏之

■要約
放電プラズマ焼結法は金属,セラミックスを問わず,高品質な焼結体を短時間に得られるプロセスとして注目されている.本節では,主にカーボンの同素体の単体,あるいはこれらを含有する複合材料の合成・成形に放電プラズマ焼結法を応用した例について述べることとする.


誘電体材料
■著者
産業技術総合研究所 ユビキタスエネルギー研究部門 竹内 友成

■要約
本稿では,誘電体材料を中心に,このような微細組織・構造・組成を制御した焼結体の作製例をいくつか紹介する.誘電体材料の中でも特に強誘電体はその電気特性(誘電特性)が粒径や結晶子サイズ(ドメインサイズ)などの微細組織・構造に強く依存するため,これら材料系ではその制御が重要であり,パルス通電場プロセッシングによる材料創製技術が活躍できる場が広い.以下では,著者らのグループがBaTiO\un{3}をはじめとする強誘電体を対象に,微細組織・構造を制御することにより誘電特性を改善させる技術について検討してきた事例を中心に紹介する.


連載
第2次世界大戦後の日本のセラミックス科学の発達に友好と親善に尽力した世界の大学教授・科学者(41)ソ連邦現在のロシア共和国の1962年(昭和37年)以降水熱合成研究室長となったDr. A. N. Lobachevと,その後輩で現在活躍中の女史Dr. L. N. Demyanets
■著者
宗宮 重行


連載
ファイバヒューズの動画に突然注目が集まった事の顛末
■著者
物質・材料研究機構 光材料センター 轟 眞市
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