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マテリアル インテグレーション 2008年7月号

マテリアル インテグレーション 2008年7月号

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特集 ナノパウダー合成とその応用

ナノクリスタル研究の動向 -“True Nano”を目指して -
■著者
山梨大学大学院医学工学総合研究部 和田 智志

■要約
近年,ナノ粒子,特に結晶質ナノ粒子(ナノクリスタル)に大きな注目が集まっている.この理由として・・・


走査トンネル顕微鏡法による個々のナノ粒子の物性評価
■著者
筑波大学大学院 数理物質科学研究科,CREST-JST 重川 秀実 他

■要約
本稿では,いくつかの代表的な材料を例として,試料の作製法や測定の際の留意点を含め,STM/STS及びその関連技術をナノ粒子の解析に適用する可能性について紹介する.


表面間相互作用の制御によるナノ粒子分散技術
■著者
東京農工大学大学院共生科学技術研究院 神谷 秀博

■要約
粒子径100nm以下のナノ粒子の実用化に必要な液中での分散・凝集状態制御等を最初に概観した.分散制御技術として粒子合成,製造後に表面改質,表面構造設計する方法と粒子合成時に粒子表面に生成させるin situ法について述べた.また,こうした表面設計による表面間力の変化を直接評価・解析するコロイドプローブAFM法について紹介した..


ナノ粒子におけるメソ多孔性
■著者
早稲田大学 先進理工学研究科応用化学専攻 黒田 一幸 他

■要約
近年,規則的なナノ空間を有するメソ多孔体の概念を利用した,ナノ粒子の構造・機能設計が注目されている.本稿では,シリカメソ多孔体のナノ粒子化,シリカメソ多孔体と機能ナノ粒子との複合化について概説し,金属ナノ粒子から構成される金属メソ多孔体,ナノ粒子を鋳型として合成される階層構造体等の最近の研究を紹介する.これらを通し,ナノ粒子におけるメソ多孔性の意義について述べる.


単分子膜リソグラフィによるナノオブジェクトのケミカルマニピュレーション
■著者
京都大学大学院工学研究科材料工学専攻 杉村 博之

■要約
金属や半導体のナノ粒子では,量子効果の顕在化や比表面積の増大など,サイズの極微化による新奇機能発現が期待されている・・・


有機シェル--無機コア構造体ナノ粒子の湿式プロセス合成
■著者
東京農工大学大学院共 生科学技術研究院 特任准教授 山田 真実

■要約
109分の1 メートル(髪の毛の10万分の1の太さ)のナノサイズまで小さくした無機固体物質は,数が数百から数千ほどの原子数から構成され,分子とも固体状態とも異なる特異的な化学・物理的性質を示す粒子材料となる.


火炎噴霧熱分解法によるナノ粒子の合成
■著者
広島大学大学院 工学研究科 物質化学システム専攻 教授 奥山 喜久夫 他

■要約
109分の1 メートル(髪の毛の10万分の1の太さ)のナノサイズまで小さくした無機固体物質は,数が数百から数千ほどの原子数から構成され,分子とも固体状態とも異なる特異的な化学・物理的性質を示す粒子材料となる.


熱プラズマを用いたナノ粒子合成
■著者
独立行政法人 物質・材料研究機構 ナノセラミックスセンター 石垣 隆正

■要約
本稿では熱プラズマ合成によるナノ粒子を取り上げて特徴と展望を概説する.


顕微分光によるナノ粒子の発光評価
■著者
京都大学化学研究所 金光 義彦

■要約
ナノ粒子などのナノ構造物質の光学特性はサイズや形状に敏感であり,本質的な特性を明らかにするには,単一のナノ構造物質の精密測定が必要である.顕微光学分光により一つ一つのナノ構造物質の発光測定を行うことにより,アンサンブル平均としては観測できない新しい発光現象の観測と詳細な発光機構の解析が可能となる.我々の行っている顕微光学分光によるナノ粒子の発光評価について紹介する.


ピラミッド形粒子集積体アレイの作製
■著者
東京工業大学大学院理工学研究科 瀬川 浩代

■要約
本研究では,錐形周期構造体を鋳型として,ナノメートルサイズの粒子を自己集積することによってピラミッド形粒子集積体を作製することを目的とした.実際には,粒径の揃ったシリカ粒子及び蛍光体として知られている酸化亜鉛を対象として検討を行った.特に酸化亜鉛は紫外域および緑色の二種類の発光が知られており,様々な光学応用が期待されている.


酸化亜鉛ナノ粒子の材料設計とその機能性
■著者
堺化学工業株式会社 中央研究所 小林 恵太

■要約
本報では,光学的かつ電気的に興味深い挙動を示す酸化亜鉛のナノ粒子について,光学的な特徴,表面処理による効果,そして,ナノ半導体としての新たな応用例について紹介する.


シュウ酸法によるチタン酸バリウムのナノパウダー
■著者
富士チタン工業株式会社 電子材料事業部 取締役事業部長 西戸 守仁

■要約
チタン酸バリウムの合成法の一つであるシュウ酸法について,シュウ酸バリウムチタニルの合成と熱分解によるチタン酸バリウムの合成を概説する.そして今後のチタン酸バリウムのシュウ酸法の課題について紹介する.


連載
技術者の道具箱: LaTeX を使い続けて20年
■著者
物質・材料研究機構 光材料センター 轟 眞市
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