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PDF/月刊誌論文/code:pg_0011_02マテリアル インテグレーション 2000年11月号

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PDF/月刊誌論文/code:pg_0011_02 マテリアル インテグレーション 2000年11月号
INTER MATERIAL 新しいナノプロセッシングとナノマテリアルの創生
New Clever Engineered Nanoprocessing
常圧焼結及び焼結/HIPingによるSi3 N4 /SiC複合材料の作製と機械的特性
■著者
大阪大学産業科学研究所 楊 達鋒、新原 晧一

■要約
窒化ケイ素(Si3 N4 )セラミックスは,その優れた機械的性質(高強度,高靭性,高硬度)から高温構造材料としての応用が進められている.最近,微細な,特にナノSiC粒子をSi3 N4 マトリックスの粒内と粒界に分散させることによりSi3 N4 の機械的特性が大幅に改善された.このナノ複合化では,Si3 N4 セラミックスに比べ,室温特性が改善されるだけではなく,高温特性も大幅に改善される.複合体作製にはホットプレスやHIPといった加圧焼結が用いられるが,実用化を考えた場合,常圧焼結での作製が重要である.加圧焼結のかわりに,常圧焼結の後に,post-HIPingで処理する方法でも,機械的特性を向上させることが可能である.本稿では,Si3 N4 /SiCナノ複合材料の実用化を促進するために,高純度のSi3 N4 粉末と焼結助剤を用いて,常圧焼結および焼結/Post HIPingによるSi3 N4 /SiC複合材料の作製を試み,その機械的特性を評価する.
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