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PDF/月刊誌論文/code:pg_0011_04マテリアル インテグレーション 2000年11月号
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PDF/月刊誌論文/code:pg_0011_04 マテリアル インテグレーション 2000年11月号
INTER MATERIAL 新しいナノプロセッシングとナノマテリアルの創生
New Clever Engineered Nanoprocessing
電気泳動法によるセラミックスの成形および積層化
■著者
科学技術庁 金属材料技術研究所 プロセス制御研究部 打越 哲朗
■要約
電気泳動堆積(Electrophoretic Deposition:EPD)法は,緻密な薄膜からバルクまで厚さの制御された堆積層の作製が容易である,異なる数種のサスペンションを用い交互に粒子を堆積させることで新規な層状構造のセラミックスを合成できる,サスペンションの組成を連続的に変化させることにより傾斜組成材料の作成が可能であるなどの特徴を持ち,様々な構造または機能性セラミックスのプロセッシングに応用できる手法として期待されている.本稿では,まず,セラミックスのコロイドプロセッシングについて簡単に紹介し,EPD法のメカニズムや実際のプロセス上必要な諸因子について概説する.また,EPDプロセスを用いたセラミックス積層材料の作製に関する最近の研究を紹介する.