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PDF/月刊誌論文/code:pg_0011_06マテリアル インテグレーション 2000年11月号
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PDF/月刊誌論文/code:pg_0011_06 マテリアル インテグレーション 2000年11月号
INTER MATERIAL 新しいナノプロセッシングとナノマテリアルの創生
New Clever Functinalized Nanomaterials
セラミックス構造材料の知能機能化と金属間化合物
■著者
茨城大学工学部超塑性工学研究センター 阿部 修実
■要約
セラミック材料に信頼性を持たせる取り組みとしては,・微細な欠陥を検出できる非破壊検査法の確立,・破壊挙動の解析による保証試験法の確立,・分散強化,繊維強化,積層化などの複合化による靱性の改善,などの方向性があるが,未だに充分な信頼性を保証するに至っていない.そこで,第四の方法として,・材料自身に損傷の診断と寿命予告を可能にする知的な機能を持たせて信頼性保証の一助としようという知能化の考え方がある.本稿では,主に高温・酸化性の雰囲気で使用することを念頭において,エンジニアリング・セラミックスの信頼性を確保するという観点から知能化の概念を整理し,特異な化学反応性や電磁気的機能を示す金属間化合物を知能化に利用する可能性について考える.