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PDF/月刊誌論文/code:pg_0104_09 マテリアル インテグレーション 2001年4月号

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PDF/月刊誌論文/code:pg_0104_09 マテリアル インテグレーション 2001年4月号
INTER MATERIAL 多孔質セラミックスの新展開
連載
粉体粒子の複合化とセラミックス構造制御(1)セラミックス粒子の構造と機能について
■著者
九州大学大学院工業研究員応用化学部門 北條 純一

■要約
セラミックスの多くは結晶粒子が集合した構造で形成されており,その機能は結晶粒子の物理的・化学的性質のみならず結晶粒子の大きさと分布,粒子界面の特性,気孔や第二相の大きさと分布によって著しく影響される.セラミックスの製造法として,粉体粒子を焼結する方法,溶液中でのゾル・ゲル法によるバルクまたは薄膜の作製,あるいは気相からの析出法など各種の技術が開発されてきたが,いずれにおいても重要なことは,いかにして材料の組織を制御するかにある.筆者はこれまでセラミックス微粒子の合成と応用について研究し,とくに最近は複合材料の組織制御を目指した複合粒子の設計に関する研究を行ってきた.まず今回は,序論として粉体粒子の微粒化と複合化の意義,これまでの研究概要を紹介させていただきたい.
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