- 商品コード:
-
code:pg_0105_08
PDF/月刊誌論文/code:pg_0105_08 マテリアル インテグレーション 2001年5月号
- 通常価格(税込):
-
2,200
円
- 販売価格(税込):
-
2,200
円
ポイント:
0
Pt
- 関連カテゴリ:
-
電子出版物(マテリアルインテグレーション論文)
> 2001
DF/月刊誌論文/code:pg_0105_08 マテリアル インテグレーション 2001年5月号
MATERIALS INTEGRATION ナノ・ケモテクノロジーへの招待-奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学研究科-
新しい炭素骨格転位の開発と抗がん活性タキソール合成への展開
■著者
物質創成科学研究科 反応制御科学講座 森本積 堤健 垣内喜代三
■要約
複雑な炭素骨格からなる多環状化合物の効率的合成法の開発は,炭素資源の有効利用,新規有機材料の観点から,現在の有機合成化学の重要な課題の一つである.この観点から,すでにわれわれは,従来選択性の点で合成反応として評価されていなかった複雑な骨格転位に着目し,これらを制御しうる反応系の設計により新しい骨格変換法として開発するとともに,複雑な環状構造を有するセスキテルペン類を始め,多糖類の多環状化合物を効率よく合成してきた.本稿では,当研究室で開発された炭素骨格変換反応およびそれを利用したテルペノイドの全合成研究について紹介する.