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PDF/月刊誌論文/code:pg_0110_06マテリアル インテグレーション 2001年10月号

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PDF/月刊誌論文/code:pg_0110_06 マテリアル インテグレーション 2001年10月号
MATERIALS INTEGRATION 超はっ水・超親水表面

光触媒による超親水性表面の形成と応用
■著者
東京大学先端科学技術研究センター 日本学術振興会 特別研究員(DC1 ) 坂井 伸行、東京大学先端科学技術研究センター 教授 橋本 和仁、東京大学大学院工学系研究科応用化学専攻 教授 藤嶋 昭

■要約
超親水性状態は紫外光照射を止めた後も数時間から数日に渡って持続し,徐々にもとの親水性のあまり高くない状態へと戻る.しかし,再び紫外光を照射すると超親水性を回復するため,断続的な光照射によって酸化チタン表面を超親水性に保つことができる.また,シリカとの複合化により暗所での超親水性維持性が向上し,その持続期間は数週間から数ヶ月に及ぶ.超親水性状態では水は表面に水滴として付着せず,表面に完全に濡れ広がってしまうため,材料表面が曇らない状態―防曇性機能―が得られる.本稿では,この光誘起親水化のメカニズム解明の研究成果を中心にその応用と今後の課題について述べる.
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