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PDF/月刊誌論文/code:pg_0111_11マテリアル インテグレーション 2001年11月号

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PDF/月刊誌論文/code:pg_0111_11 マテリアル インテグレーション 2001年11月号
INTER MATERIAL イオン伝導性固体とその応用

固体電池への応用
■著者
物質・材料研究機構 物質研究所 コンビナトリアルプロジェクト 高田 和典、物質・材料研究機構 物質研究所 コンビナトリアルプロジェクト 近藤 繁雄、物質・材料研究機構 物質研究所 所長 渡辺 遵

■要約
電解質が両極間のイオン伝導をつかさどり,それと同時に外部回路に電流(電子)が流れることにより両極では電気化学的な酸化・還元反応が生じ,放電時には化学エネルギーを電気エネルギーに,充電時には電気エネルギーを化学エネルギーに変換する.通常,電解質としては支持塩と呼ばれるイオン結合性物質を溶媒に溶解させたものが用いられ,支持塩がイオン解離することで生じたイオンが電解質中のイオン伝導を担う.ここで,電解質として液体中を動くイオンに代えて固体中を移動するイオンを用いると固体電池を構成することができる.本稿では,固体電池の特長,これまでに研究されてきた固体電池を総説する.最後に,固体電池の特長の具体的なかたちとして筆者らの研究結果を紹介したい.
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