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PDF/月刊誌論文/code:pg_0208_14 マテリアル インテグレーション 2002年8月号
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電子出版物(マテリアルインテグレーション論文)
> 2002
INTER MATERIAL 材料・生体・情報の融合を目指して(2)
専門家とデータの両方からの統一的知識獲得
■著者
大阪大学産業科学研究所 知能システム科学研究部門 助手 吉田 哲也 他
■要約
本稿では,人間の専門家から知識を獲得する手法である従来のRDR法と大量のデータから帰納的学習法によって知識を獲得する手法を統一的に扱う手法として,基本原理として最小記述長原理を用いてRDR法の知識ベースを構築する方法を紹介する.統合化の実現により,利用できるデータがまだ多く蓄積されていない開発初期段階で人間の専門家が知識ベースを構築し,十分データが蓄積されている段階になれば帰納法的な技術によって構築した知識ベースを洗練する,また逆に開発段階において,既に蓄積されている大量データにより知識ベースを構築し,実用段階で利用環境に適するよう専門家が知識ベースを洗練する,というような柔軟な知識ベースシステムの構築が可能となると期待される.