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PDF/月刊誌論文/code:pg_0209_13 マテリアル インテグレーション 2002年9月号

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ELECTRONIC CERAMICS 21世紀の物質・材料科学技術

材料の新しい分析法と標準化をめざして-分析ステーションの紹介-
■著者
(独)物質・材料研究機構 分析ステーション ステーション長 中村 森彦

■要約
物質・材料の開発・改良を行うための研究基盤として 分析技術は必要不可欠の要素であり,物質・材料のキャラクタリゼーションを行う際の中核技術である.材料分析に対する要求は物質・材料開発の進展に伴って,通常行われているレベルでの分析の高精度化はもとより,より微量元素の分析,より微小領域の分析,より表面・界面近くにおける分析,原子レベルでの分析など,より高度なものとなっている.また,分析する物質・材料の構成元素や組織・構造などの因子も従来とは異なった,特 色あるものも多く,従来の分析技術では対応できない場合が生じる.こうした要求に応えるためには,新しい材料に対応した新しい分析法を開発し,また,分析精度の確立,信頼性向上のために分析技術の標準化をめざした研究をすすめることが必要である.分析ステーションでは,金属材料,セラミックス材料,半導体など物質・材料研究機構が取り扱う幅広い物質・材料のキャラクタリゼーションを行うための基礎情報として各種の分析情報を提供するとともに,新しい 材料に対応した新しい分析法・評価法の開発や国際標準 化をめざした研究を行い,研究基盤,知的基盤の充実をはかることに努めている.さらに,これらの活動を通じて材料分析に関する技術情報発信を積極的に行うべく準備を進めている.
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