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PDF/月刊誌論文/code:pg_0301_04 マテリアル インテグレーション 2003年1月号
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PDF/月刊誌論文/code:pg_0301_04 マテリアル インテグレーション 2003年1月号
INTER MATERIAL セラミックスと21世紀の科学技術
低環境負荷型焼結技術に関する研究開発
■著者
(独)産業技術総合研究所 セラミックス研究部門 低環境負荷型焼結技術研究グループ グループリーダー 渡利 広司
■要約
ファインセラミックスは,通常1200°C 以上の高い焼成温度,さらには長時間焼成により製造されるため多量の化石燃料を消費し,同時に多量の排出ガスを発生する.このような観点から,セラミックス製造における投入エネルギーの省エネ化及び効率化に関わる技術開発は急務である.また,環境負荷低減のためには焼成温度の低下が有効であり,焼結反応を促進するエネルギー供給技術の開発が必要である.このような社会背景をもとに,セラミックス研究部門低環境負荷型焼結技術グループは,セラミックスの低環境負荷型焼結技術に関するプロセス技術,その周辺技術,さらには当該技術を活用した新材料の開発に取り組んでおり,最近の成果及び今後の研究展開を紹介する.