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PDF/月刊誌論文/code:pg_0304_08 マテリアル インテグレーション 2003年4月号

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PDF/月刊誌論文/code:pg_0304_08 マテリアル インテグレーション 2003年4月号
INTER MATERIAL 排ガス浄化触媒用セリア・ジルコニア固容体の新展開

還元したセリアジルコニア固溶体の室温酸化挙動
■著者
(株)豊田中央研究所 第33研究領域 研究員 佐々木 厳 他

■要約
Ce/Zr 比が50/50 付近(モル比)の固溶体に対しては還元雰囲気での熱処理がさらにOSC を向上させるとの報告があり,この還元処理が結晶構造に与える影響はこの固溶体の研究において興味深いテーマの一つである.また,還元処理後の酸化挙動についてもCeO2 とCeO2-ZrO2 固溶体とは大きく異なる.これらの材料は酸素に対し非常に敏感であるため,室温においても酸化が進行する.この還元処理後の室温酸化挙動は助触媒としての優劣を判断する上で非常に簡便な手法として使用することができると我々は考えている.本稿では多くの議論がなされてきたCeO2-ZrO2 固溶体に対する還元挙動を簡単にまとめ,その後の室温酸化挙動についてCeO2 と比較しながら紹介したい.
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