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PDF/月刊誌論文/code:pg_0312_10マテリアル インテグレーション 2003年12月号

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PDF/月刊誌論文/code:pg_0312_10 マテリアル インテグレーション 2003年12月号
ELECTRONIC CERAMICS 積層圧電アクチュエータの最新応用(大学・研究所)

積層型圧電アクチュエータによる建築構造物の振動制御
■著者
東京大学生産技術研究所 藤田 隆史

■要約
建築構造物の振動制御技術として,20 年程前から積層ゴムを用いたパッシブ免震技術,10 数年前からは油圧アクチュエータ/サーボモータを用いたアクティブ・マスダンパによるアクティブ制振技術などの研究・開発が始まり,これらが現在ではかなり普及した技術になっていることは周知の通りである.一方,10 数年前に,航空機や宇宙構造物の構造体に振動制御,形状制御,構造健全性モニタリングなどの機能を付与するために「スマート構造」と呼ばれる構造技術が提唱された.具体的には,圧電セラミックス,超磁歪合金,形状記憶合金,ER 流体,MR 流体,光ファイバなどのアクチュエータ/センサー機能を持つ「スマート材料」を主要な要素として用い,構造物に筋肉/神経の機能を持たせる技術である.現在では,スマート構造の適用対象は,一般機械,車両,建築・土木構造物へと広がっている.本解説では,筆者の研究室で行っている,積層型圧電アクチュエータを用いたスマート構造による建築構造物のアクティブ/セミアクティブ制振に関する一連の研究を紹介する.
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