京都大学経済研究所シンポジウム
−政策形成における合理性と社会的合意のあり方−
日時:2026年8月2日(日)13:15〜16:30
(12:45 開場)
京都大学百周年時計台記念館
国際交流ホール Ⅰ
日本社会における少子高齢化と生産年齢人口の急減は避けることのできない構造的な事実であり、これに伴う地域社会での労働需要の高まりと、アジア諸国を中心とした送出し国側の供給要因が重なり、在留外国人の増加は中長期的な潮流として進行している。 一方で、この変化に対する社会の受け止め方は一様ではない。 言語や文化の違い、治安や地域秩序に関する懸念などが、メディアやネット空間を通じた情報と結びつき、客観的なデータが示す外国人の実態と、社会に広がるイメージとの間にズレが生じている。 本シンポジウムでは、人口構造に基づく事実、制度設計のあり方、そして社会の分断を防ぐ対話と情報のあり方という三つの視座から、外国人政策を多角的に検討する。 「選ばれる 国」としての競争力と、国民が安心して暮らせる社会は、どのような条件のもとで両立しうるのか。 政策的合理性と社会的合意形成の関係を整理し、日本社会が目指すべき方向性を展望する。
シンポジウムに参加ご希望の方は、左側QRコード又は下記登録フォームよりお申込みください。
https://form.jotform.com/261661983952469
(QRコードを押していただいても申し込みページに移動します。)
| 13:15 | 開会挨拶 | 関口 格 京都大学経済研究所 教授・所長 | |
| 13:20 | 講演1 | 是川 夕 (国立社会保障・人口問題研究所 国際関係部長) | ニッポンの移民―増え続ける外国人とどう向き合うか |
| 14:00 | 講演2 | 脇坂 大介 (日本経済団体連合会 産業政策本部 統括主幹) | 外国人材の活躍推進に向けた現状と課題 |
| 14:40 | 講演3 | 永吉 希久子 (東京大学社会科学研究所 教授) | 外国人の受け入れをめぐる世論の現状と背景 |
| 15:20 | 休憩 | ― | (10 分) |
| 15:30 | パネルディスカッション |
【パネリスト】是川 夕氏・脇坂 大介氏・永吉 希久子氏 【コーディネーター】井上 裕介 京都大学経済研究所先端政策分析研究センター 特定准教授 |
|
| 16:25 | 閉会挨拶 | 溝端 佐登史 京都大学経済研究所特任教授・先端政策分析研究センター長 | |
| 16:30 | 閉会 |
国立社会保障・人口問題研究所 国際関係部長
専門は国際移民研究。 2003年内閣府入府後、内閣府参事官補佐などを経て、2012年8月国立社会保障・人口問題研究所人口動向研究部研究員。 同主任研究官、国際関 係部第二室長を経て、2020年4月から現職。 カリフォルニア大学アーバイン校修士課程修了(M.A. in Social Science)客員研究員。2019年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了、博士(社会学)。
一般社団法人日本経済団体連合会 産業政策本部 統括主幹
早稲田大学政治経済学部経済学科卒業、早稲田大学大学院経済学研究科修士課程修了。 英国ブリストル大学大学院政策研究科博士 (PhD)。 日本経済団体連合会事務局入局後、国際経済本部、総務本部などを経て産業政策本部統括主幹。 出入国在留管理政策、行政改革、都市・住宅政策などを担当。 外国人労働者や政策研究に関する論文を International Migration Review や Comparative Migration Studies、International Migration などの海外の査読誌で発表している。
東京大学社会科学研究所 教授
専門は社会学・社会意識論。 2010年大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了。 2011年4月から2020年3月まで東北大学文学研究科准教授、 2020年4月から2026年3月まで東京大学社会科学研究所准教授を経て、2026年4月から現職。 移民の社会的統合、外国人に対する世論などをテーマに研究を行っている。