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PDF/月刊誌論文/code:pg_0501_09 マテリアル インテグレーション 2005年1月号
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PDF/月刊誌論文/code:pg_0501_09 マテリアル インテグレーション 2005年1月号
INTER MATERIAL 酸化物ナノチューブの最近の進展
陽極酸化アルミニウムのナノ粒子分級体及び触媒担体としての応用
■著者
Y.-H. Choa, Functional Nanostructured Materials Lab., Hanyang University ほか
■要約
陽極酸化法を用い多様な条件下で作成された陽極酸化アルミニウムを熱処理し,機械的性質,相変化及び気孔形態の変化を観察した.気孔の間隔は加えられた電圧に比例し,AAOは800℃で熱処理することにより非晶質から結晶質に相変態した.AAOの熱処理温度が増加するによって結晶化がより進行し,機械的特性の一つである硬度が約2倍程度向上した.これらの熱処理を通じ機械的特性が改善されたAAOは,鉄酸化物または金の直接濾過によるナノ粒子分級体としての応用が可能性である.また,銀の金属コロイドをAAOの中に吸着させ金属ナノ粒子/AAOヘテロ型の触媒としての可能性を探った.
