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PDF/月刊誌論文/code:pg_0501_10 マテリアル インテグレーション 2005年1月号

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PDF/月刊誌論文/code:pg_0501_10 マテリアル インテグレーション 2005年1月号
INTER MATERIAL 酸化物ナノチューブの最近の進展

酸化物ナノホールアレイの創製と応用
■著者
大阪大学 大学院工学研究科 原子力工学専攻 山中 伸介 ほか

■要約
近年,数nm〜数百nmオーダーという,微小な構造をもつ材料がさまざまな分野で注目されてきており,カーボンナノチューブをはじめとするさまざまな材料が新しく作られる中,自己組織化する材料の利用に関心が集まっている.このような自己組織化する材料のひとつに,陽極酸化アルミナがある.陽極酸化アルミナは,電気化学プロセスに基づいて自らサブミクロン〜ナノメータースケールの規則的なホールアレイ構造を形成する材料である.円柱状のセルと呼ばれる基本ユニットが蜂の巣状に最密充填した構造をとり,各セルの中心には,5〜300nmの範囲の均一な細孔径をもつ直行した細孔が形成されているこれまでに我々の研究グループでは,LPD法を用いて,陽極酸化アルミナの構造を他の材料に転写する技術の開発を進めてきた.この方法を用いることで,従来のゾルゲル法などを用いた転写法とは違い,たった一回の反応で構造の転写が可能となった.本稿では,そのようにして作成された酸化物ナノホールアレイの生成機構と,その応用方法の一例として光触媒活性を紹介する.
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