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PDF/月刊誌論文/code:pg_0703_02 マテリアル インテグレーション 2007年3月号

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PDF/月刊誌論文/code:pg_0703_02 マテリアル インテグレーション 2007年3月号
ELECTRONIC CERAMICS ディスプレイを支えるキーマテリアル

無機EL用材料の動向
■著者
明治大学理工学部 電子通信工学科 三浦 登

■要約
今,「EL」が面白い.「EL」と言っても,「有機EL」でなく,昔から知られている「無機EL」である.「EL」とは,1936年 G. DestriauがZnS蛍光体粉末を誘電体に挟み込んで交流電圧を印加すると発光を生じる現象を見つけて以来,本来は無機蛍光体に電界を印加させて得られる発光を指す.現在は,従来の電界発光に加え,電流注入によるキャリヤ再結合を利用している発光ダイオード (LED) やキャリヤ注入型である有機ELの発光を総称して「EL」と呼んでいる.そうすると「無機EL」は,無機物を用いた従来の電界発光と-V族化合物半導体を用いた電流流注入発光の総称にも受け取られるが,一般的に無機物を用いた電界発光のことを「無機EL」と呼ぶ.本稿では,無機EL材料について紹介する.
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