商品コード:
code:pg_0905_02

PDF/月刊誌論文/code:pg_0905_02 マテリアル インテグレーション 2009年5月号

通常価格(税込):
2,200
販売価格(税込):
2,200
ポイント: 0 Pt
関連カテゴリ:
電子出版物(マテリアルインテグレーション論文) > 2009
PDF/月刊誌論文/code:pg_0905_02 マテリアル インテグレーション 2009年5月号
MATERIALS INTEGRATION マイクロ・ナノバブル(1)-いろいろつかえるマイクロ・ナノバブル

マイクロバブルの農業分野への利用の可能性
■著者
明治大学農学部農学科 玉置 雅彦

■要約
従来のオゾン殺菌技術は培養液中での拡散率が悪く殺菌効果が低いことから,大量の培養液を効率よく殺菌できる技術導入が求められていた.液相でのオゾンガスの安定性を高めるためにバブルの大きさをマイクロレベルまで微小にしたオゾンマイクロバブルは,オゾンによる処理効率と安定性を飛躍的に高めていることから農業分野での利用が有望視されている.そこで,マイクロバブルの農業分野での利用の可能性について,オゾンマイクロバブルによる水耕培養液の殺菌効果について検討した.その結果,低濃度のオゾンマイクロバブルを培養液中で発生させ,オゾンを溶存させ培養液に殺菌効果を保持させれば,培養液を介した根への病原菌の侵入は防げると考えられた.今後は,水耕栽培培養液の殺菌システムとしてオゾンマイクロバブルの利用が期待される
数量:

この商品に対するお客様の声

この商品に対するご感想をぜひお寄せください。