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PDF/月刊誌論文/code:pg_9912_08マテリアル インテグレーション1999年12月号

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電子出版物(マテリアルインテグレーション論文) > 1999
PDF/月刊誌論文/code:pg_9912_08 マテリアル インテグレーション 1999年12月号
ELECTRONIC CERAMICS 多様な電子機能をもつ酸化亜鉛の新展開

酸化亜鉛を用いた高性能な色素増感太陽電池
■著者
工業技術院 物質工学工業技術研究所 荒川 裕則、原 浩二郎、(株)住友大阪セメント 新規技術研究所 堀口 尚郎、木下 暢

■要約
1991年にスイスのローザンヌ工科大学のグレッツェル教授らが発表した,新しいタイプの色素増感太陽電池(グレッツェル・セルとも呼ばれている)は,そのエネルギー変換効率が10%と従来型の色素増感太陽電池より約1桁性能が良いこと,かつ酸化物のチタニアを原料としており太陽電池の製造コストが安価であることが予想されることから注目を浴びている.グレッツェル・セルは酸化物半導体薄膜光電極としてチタニア光電極を使用しているが,原理的にはチタニア光電極のみならず種々の酸化物半導体の光電極でも良いはずである.このような観点から,筆者らは多様な色素増感太陽電池の開発の可能性を検討している.ここでは,酸化亜鉛を用いた色素増感太陽電池の研究開発について紹介する.
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