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PDF/月刊誌論文/code:pg_9909_12 マテリアル インテグレーション 1999年9月

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電子出版物(マテリアルインテグレーション論文) > 1999
PDF/月刊誌論文/code:pg_9909_12 マテリアル インテグレーション 1999年9月号
ELECTRONIC CERAMICS 自動車産業に活躍するエレクトロニク・セラミクス
連載特集
セラミックス開発の新兵器:TG-MS [4]TG-MSによるセラミックス原料の発生ガス分析-セピオライトの熱分解挙動-
■著者
(株)マック・サイエンス 高橋 一好、新潟大学 工学部 化学システム工学科藤井 政人、児玉 竜也、北山 淑江

■要約
熱重量示差熱分析(TG-DTA)や示差走査熱量測定法(DSC)などの熱分析装置はセラミックスの分野で,熱特性の評価手段として広く利用されて来た.近年は,TG-DTAにフーリエ赤外分光装置や質量分析計を組み合わせて昇温により発生するガス成分の分析を行うTG-DTA-TFTIRやTG-DTA-TMSなど複合化熱分析システムが普及しつつあり,熱分析と同時に簡便,迅速に発生ガス分析が出来るようになって来た.一方,セピオライトは,触媒としての用途のほかに,水やアンモニアなどの塩基性物質を吸着しやすいため吸着剤としても実用化されている.複雑な構造をもっているため,合成が困難で,いまのところ実用に供されているのは天然物のみである.ここでは,このような天然で熱的挙動が既に調べられているセピオライトに,TG-DTA-TMS法を適用し,粉末X線回折(XRD)の結果と併せて不純物の同定に用いた例を紹介する.
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