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PDF/月刊誌論文/code:pg_9908_06 マテリアル インテグレーション 1999年8月

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電子出版物(マテリアルインテグレーション論文) > 1999
PDF/月刊誌論文/code:pg_9908_06 マテリアル インテグレーション 1999年8月号
MATERIALS INTEGRATION InterMaterial [3]
3.Surface and Interphase Engineered Materials
新しいプロセスによる多孔質TiO2薄膜の設計と機能
■著者
工業技術院 名古屋工業技術研究所 加藤 一実

■要約
酸化チタン(TiO2)粉末は,昔から顔料として広く利用されてきた.その理由は,結晶が高い屈折率を有することに起因し,そのため多結晶性粉末が高い白色度や隠蔽性を備えているからである.一方,ここ数年,TiO2への関心は,環境浄化を目的とした光触媒とエネルギー変換効率の向上をねらった色素増感太陽電池としての応用に向けられている.TiO2を環境浄化用光触媒や色素増感太陽電池として応用する場合には,顔料として使用するのに適切な分散した粉末形状よりも,基材の表面に固定化された多孔質コーティング薄膜形状であることが望ましい.ここでは,新しいプロセスによる多孔質TiO2コーティング薄膜の設計,光触媒としての機能,色素増感太陽電池への応用展開に対する期待について述べる.
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