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PDF/月刊誌論文/code:pg_9904_09 マテリアル インテグレーション 1999年4月
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> 1999
PDF/月刊誌論文/code:pg_9904_09 マテリアル インテグレーション 1999年4月号
MATERIALS INTEGRATION 環境用センサ
解説
固体レーザーの現状とセラミックス化への期待
■著者
(財)ファインセラミックスセンター 試験研究所 池末 明生
■要約
固体レーザーは医療,半導体のマーキング,金属加工さらには核融合用光源として利用され,その利用分野と市場は着実に拡大している.産業用レーザーとしては,YAG単結晶だけが応用の大半を占めている.Nd:YAG単結晶の育成期間は1-3ヶ月にも及ぶが,レーザー媒質として使用できる部位はインゴットの一部に限られるため性能と経済性を両立できず,レーザーの普及を妨げる一因ともなっている.ここでは,JFCCがこれまでの単結晶育成技術に依存しない方法でセラミックスレーザーを開発した経緯と最近得られた研究成果,さらに同技術の発展性に関しても述べる.