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PDF/月刊誌論文/code:pg_9903_06 マテリアル インテグレーション 1999年3月
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> 1999
PDF/月刊誌論文/code:pg_9903_06 マテリアル インテグレーション 1999年3月号
ELECTRONIC CERAMICS Liイオン二次電池産業と技術の最近の進歩
MCMB系負極材料
■著者
大阪ガス(株) 研究開発部 応用研究所 エネルギー変換貯蔵 チームマネージャー 嘉数 隆敬
■要約
リチウムイオン電池の構成材料の中で,負極炭素材料は,正極活物質に次いでコスト比率が高い.しかし,それ以上に電池の高容量化の鍵を握る材料として注目を集めており,多くの研究開発が電池メーカのみならず材料メーカでもなされている.そういった中で,MCMB(メソカーボンマイクロビーズ)は,容量,初回の充放電効率といった電極性能以外に,安全性,プロセッシング性を含めた総合的に使いやすい材料として,国内,海外を問わず多くの電池メーカに採用されている材料である.ここでは,MCMBについての製造,一般物性,電極材としての性能についての概略を述べる.