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PDF/月刊誌論文/code:pg_0007_07 マテリアル インテグレーション 2000年7月号
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PDF/月刊誌論文/code:pg_0007_07 マテリアル インテグレーション 2000年7月号
MATERIALS INTEGRATION -応用の拡がる- 熱電変換素子の新展開
層状構造酸化物 (ZnO)mIn2O3
■著者
名古屋大学 工学研究科 河本 邦仁、徐 元善
■要約
新しいコンセプトに基づく新しい熱電変換材料の開発の必要性から,最近10年間にさまざまな提案が出てくるようになった.その中で注目すべきは,MITのDresselhaus教授らが最初に提唱しはじめた超格子の概念である.本稿では,熱力学的に安定,しかも自然超格子と見ることが可能であるZnOとIn2O3がつくる複酸化物に着目し,この化合物が持つ特異な層状構造と熱電物性との関係,元素置換及び配向性による特性向上の可能性等を紹介する.
