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PDF/月刊誌論文/code:pg_0101_03 マテリアル インテグレーション 2001年1月号

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PDF/月刊誌論文/code:pg_0101_03 マテリアル インテグレーション 2001年1月号
INTER MATERIAL 21世紀に飛躍する材料(2)

強磁性規則合金ナノ粒子2次元分散膜の創製と機能
■著者
大阪大学産業科学研究所 材料機能物性分野 助手 佐藤 和久、教授 弘津 禎彦

■要約
記録密度上昇のためには記録単位,すなわち記録媒体を構成する結晶粒のサイズ低下が必要である.ところが結晶粒径が小さくなると磁気モーメントの熱擾乱により,安定した記録状態を保持することが困難となる.より高密度化を図るためには,磁気異方性の大きな物質を用いて記録単位となる10〜20nmサイズの微細結晶粒を作製し,かつ低ノイズ化を図るために記録単位間での磁気的結合(交換結合)を極力断ち切ることが必要となる.著者らは電子ビーム蒸着法を用いて<非晶質Al2O3薄膜(カバー層,あるいはキャップ層)/bcc-Feナノ粒子/fcc-Pt(あるいはfcc-Pd)ナノ粒子/基板(NaCl(001)又はMgO(001)>という積層形態の蒸着薄膜を作製し,熱処理によるFeと貴金属との合金化・規則化に伴うナノ粒子硬磁性の発現,方位配向と磁性などについて調べてきた.ここではその一端を紹介する.
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