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PDF/月刊誌論文/code:pg_0102_01 マテリアル インテグレーション 2001年2月号

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PDF/月刊誌論文/code:pg_0102_01 マテリアル インテグレーション 2001年2月号
MATERIALS INTEGRATION 光触媒反応とその応用

次世代酸化チタン太陽電池の課題
■著者
大阪大学大学院物質・生命工学専攻 教授 柳田 祥三、北村 隆之

■要約
スイスのローザンヌ工科大学のGratzel博士が開発した色素増感型太陽電池(DSC)が世界中で注目を集めている.非常に簡単な操作で作製でき,シリコン太陽電池における高温・高真空・高純度を要求する製造設備が不必要なため,太陽電池の大幅な低価格化が期待されるためである.DSCを構成する材料が安価で製造コストが低いだけでなく,材料全てが環境に対する悪影響が非常に小さく(代表的な増感色素であるルテニウム色素の毒性も低く,製品として高いLife Cycle Assessment評価を得ている),1 sun(AM1.5: 100 mWcm-2)という日中の最大照射強度の条件で,最大10%の変換効率が達成されたことから,実用化に向けた開発研究が進展している.色素増感に関する学問的研究の詳細はすでに幾つか解説されているので,本稿では実用化に向けた研究の傾向を紹介する.
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