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PDF/月刊誌論文/code:pg_0109_03 マテリアル インテグレーション 2001年9月
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PDF/月刊誌論文/code:pg_0109_03 マテリアル インテグレーション 2001年9月号
ELECTRONIC CERAMICS ディスプレイデバイスと材料技術
PDP蛍光体の技術動向
■著者
化成オプトニクス(株) 小田原工場 蛍光体技術室 グループマネージャー 久宗 孝之
■要約
今後,PDPが本格的に家庭に普及していく為の課題は,低消費電力化とコストダウンと言われている.PDPでは,パネルの背面板に,赤,緑,青に発光する蛍光体が塗り分けられている.PDPのセル内の放電により,封入されたXeガスから主に147nmの真空紫外線が放射される.この真空紫外線によって励起された蛍光体の発光によって,PDPはカラー画像を得ている.その為,蛍光体の発光特性がPDPの発光特性を左右している.例えば蛍光体の発光効率の向上は,低消費電力化に直結する.PDPの発光特性向上に貢献すべく,PDP用蛍光体の開発を当社では取り進めてきた.本稿では,PDP用蛍光体の現状と開発動向について概説する.