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PDF/月刊誌論文/code:pg_0201_08 マテリアル インテグレーション 2002年1月号
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PDF/月刊誌論文/code:pg_0201_08 マテリアル インテグレーション 2002年1月号
INTER MATERIAL 21世紀に飛躍する材料(3)新材料とその応用
高配向カーボンナノチューブ膜の電子源の応用
■著者
(財)ファインセラミックスセンター 試験研究所 伊藤 雅章
■要約
電界電子放出を用いた電子源は,放出電流密度が高く,また放出電子のエネルギーがよく揃っているため,輝度の高い電子源として知られており,電子顕微鏡の電子銃等に利用されているが,ディスプレイに応用しようとする研究も盛んである.例えば,シリコンやモリブデンといった金属の先端を尖らせたコーン状のチップを多数個並べて,その1つ1 つから放出された電子を利用して画像を得るField Emission Display(FED)がそれである.しかし,超高真空下でないと駆動できない等,まだ高信頼性を有する電子源の実用化には至っていない.(はじめにより)