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PDF/月刊誌論文/code:pg_0406_03 マテリアル インテグレーション 2004年6月号
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PDF/月刊誌論文/code:pg_0406_03 マテリアル インテグレーション 2004年6月号
ELECTRONIC CERAMICS 先端カーボン
カーボンナノチューブ
■著者
本荘ケミカル(株) 技術開発部 稲倉 秀樹
■要約
カーボンナノチューブは炭素からなるグラファイト状のシートが筒状に長く伸びた形状であり,ナノメートルスケールの直径とマイクメートルスケールの長さを持つ.カーボンナノチューブは1991年に筒が同心円上に重なった入れ子構造になっている多層のナノチューブの発見が報告されて以来,いわゆるナノテクノロジーのもっとも有望な素材の一つとして,様々な分野で研究が行われている.その後,単層のナノチューブが合成されるようになり,最近では,2層のものを選択的に合成できるようになっている.本稿ではカーボンナノチューブについて,アーク放電法による合成を中心に紹介する.