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健やかな骨・筋肉のために

「こころ」と「からだ」の機能をいつまでも高く維持しておきたいという願いは、高齢化社会を生きる現代人にとって、ますます切実なものになってきました。高齢者においては、「からだ」の運動機能が低下して寝たきりになると、認知症のような「こころ」の機能低下が進んでしまうこともあります。そこで、今回は骨や筋肉のような運動器官に焦点をあててみます。

平成28年7月16日(土曜日) 14時00分~16時10分(13時30分開場)
京都大学百周年時計台記念館1階 百周年記念ホール 会場ご案内 >>

プログラム

14:00
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14:05

開会挨拶(再生医科学研究所長 開 祐司)

14:05
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15:05

「体を支える骨の病気について」

戸口田 淳也(再生医科学研究所 教授、iPS細胞研究所副所長)
【講演要旨】 私たちの体は、206個の骨によって支えられています。実感は全く無いでしょうが、骨は毎日、壊されては造られるという過程を繰り返しています。骨が折れると、その能力が高まって元通りの骨が出来ます。つまり骨は再生する能力を持った組織であり、私たちはその能力を理解することで、骨のいろいろな病気を治すことを目指しています。

15:10
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16:10

「年をとると筋肉が衰えるのは何故?−再生医学から宇宙生物学までー」

瀬原 淳子(再生医科学研究所 教授)
【講演要旨】 骨を動かしているのは骨格筋です。人が歩いたり、荷物を持ったりするためには、骨だけでなく筋肉が必要なのです。ところが、この筋肉は使わないと細くなってしまいます。これはどうしてでしょう? また、運動していても筋肉が細くなってしまう病気や筋肉がうまくできない病気があります。これらを直すにはどうすれば良いのでしょう? 私達の骨格筋がどのように発達し、維持され、また細くなってしまうのか、それらの仕組みの理解を目指し、解決の道を探ります。

*やむを得ない事情によりプログラムが変更になる場合があります。

参加お申込み

◆ 事前申込制 定員500名(申込順) 入場無料

◆ 申込締め切り日 7月14日(木)

お申し込み方法

参加ご希望の方は、以下のいずれかの方法でお申し込みください。後日入場証をお送りいたします。

  1. 参加申込フォーム こちらから >>
  2. FAX及び往復はがきでのお申込み
    1. 氏名(ふりがな)
    2. 連絡先(メールアドレス、FAX番号、住所)を
    お書き添えの上、下記問合せ先までお申込み下さい。

*参加者の皆様の情報を適切に保護し、本講演会の開催・受付の目的以外には使用いたしません。

お問合せ

京都大学再生医科学研究所第11回公開講演会事務局(株)CSセンター内

〒604-8141 京都市中京区泉正寺町334番地日昇ビル5F

Tel 075-241-9620 Fax 075-241-9692

E-mail:frontier@cscenter.co.jp

http://cscenter.co.jp/frontier2016/

会場ご案内

キャンパス地図(京都大学吉田キャンパス)

ご来場の際は公共交通機関をご利用ください。