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大学・研究機関イベント情報

【公開シンポジウムのお知らせ】
3月に開催されます公開シンポジウムに関して、下記のとおりご案内申し上げます。
今回のシンポジウムは、「相互行為としての身ぶりと手話の通文化的探究」(科学研究費補助金、基盤研究B)(菅原和孝代表)と京都人類学研究会との共催で行ないます。
みなさま、どうぞ奮ってご参集下さい。

(以下、敬称略)
【日時】
2015年3月15日(日) 13:00~17:00

【会場】
芝蘭会館・山内ホール
(京都大学吉田キャンパス医学部構内)
(http://www.med.kyoto-u.ac.jp/shiran/kotsu/)

【タイトル】
「人類学にとっての身体と記憶」

【趣旨説明】
日本学術振興会科学研究費補助金(基盤B)[2012~2014年度/研究代表者・菅原和孝]の交付を受けて実施されている「相互行為としての身ぶりと手話の通文化的探究」は、身ぶりと手話を相互行為として捉え、その微視的分析から人類学にとって身体性がもつ意味を通文化的に究明することを 目的とする。本研究のとりまとめとなるこの公開シンポジウムは、京都人類学研究会との共催である。ここでは視野をやや拡大して記憶という問題領域に接続する形で、上記の目的を果たす。本研究の背景をなす「身体化理論」は表象主義批判を太い軸とする。記憶は脳内に貯えられた表象ではない。それは身体に深く沈殿した情動=力能=習性と不可分な何ものかである。よってこのシンポジウムでは身体と記憶を一体の現象として捉え、その現象を新しい角度から照らす多岐にわたる試みを呈示する。研究代表者は、バートレットの有名な実験に対比させて、伝聞による短期記憶の変容に焦点をあてた「伝言ゲーム実験」の概略を紹介し、今後の展開を予告する。

【プログラム】
13:00~ 菅原和孝「趣旨説明+伝言ゲームによる神話の変容:予報」

♦第1セッション:座長=木村大治
13:15~ 細馬宏通「協同作業と歌:野沢温泉村道祖神祭の胴突唄」
13:40~ 亀井伸孝「身体的多様性と複数の記憶:ろう者の語りが文化人類学にもたらすもの」
14:05~ 岩谷洋史「「できるようになる」とはどういうことか?:酒蔵における技能獲得に焦点を当てて」
14:30~ 休憩

♦第2セッション:座長=細馬宏通
14:40~ 岩谷彩子「コミュニティの記憶を踊りつぐ:インド、カールベリヤ・ダンスの生成」
15:05~ 大村敬一「『密閉都市のトリニティ』の祈り:シンメトリーの希望に向けて」
15:30~ 内堀基光「絶滅のあとの記憶と忘却にむけて」
15:55~ 休憩

♦討論
16:05~ 古山宣洋 「コメント1」
16:15~ 高木光太郎「コメント2」
16:25~ 坊農真弓 「コメント3」
16:35~ 河合香吏 (ディスカッサント)
16:45~ フロアからの質問・コメント

【主催】
科学研究費補助金・基盤研究B「相互行為としての身ぶりと手話の通文化的探究」
(課題番号 24320176 代表者 菅原和孝)
京都人類学研究会

【問い合わせ先】
sugawara2014[at]anth.jinkan.kyoto-u.ac.jp(金子守恵)
([at]を@に変えて送信して下さい)

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