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大学・研究機関イベント情報

京都人類学研究会1月例会について、下記のとおりご案内申し上げます。
どうぞふるってご参集ください。
(以下、敬称略)

【日時】2015年1月23日(金)18時開演(17時30分開場)
【会場】京都大学 総合研究2号館4階会議室(AA447)
地図詳細:校内マップ34番
(http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/yoshida/map6r_y/)

【タイトル】「反=反希望としての民族誌―キューバを通じて考える」
【発表者】田沼幸子(大阪大学 人間科学研究科 助教)
【コメンテーター】松田素二(京都大学 文学研究科 教授)

【タイムスケジュール】
17時30分:開場
18時~19時:映画上映「Cuba Sentimental」
19時~19時10分:休憩
19時10分~19時55分:発表
19時55分~20時40分:コメント・質疑応答
20時40分:懇親会

【要旨】
ある国の革命が他の人びとにとっても希望であるとき、その希望に異議を唱えると
―あるいは単に、内なる多様性を示すことでさえ、「反革命」との烙印を押される。
そう烙印を押された側は、結果的に、ますます「反革命」と呼ばれる言動へからめと
られていく。つまり、「革命」にはもう希望がない、という反希望論だ。しかし、ど
ちらも相手を全否定し、自らの立ち位置を唯一の善と解決策とする点ではコインの表
裏であり、袋小路に入り込むように見える。
キューバの、そしてディアスポラの日常のなかで現れては消える一貫しない言動のな
かに、その袋小路から抜け出す道があるように見えた。それは、「人びと」に明るい
未来を約束するものではない。ただ、身の回りの仲間のいま・ここの生を、できる範
囲でよくするよう、気にかけること。諦めないこと。わき上がる感情をなかったこと
にしないこと。そうしたものを書き留め、映し、他の誰かに伝えるという民族誌的営
みは、静かだが確実に、人びとの認識を―つまりは世界を―変えていく。

【備考】
*京都人類学研究会は京都を中心とする関西の人類学および関連分野に関心をもつ研究者・大学院生がその研究成果を報告する場です。
*事前の参加予約は必要ありません。
*どなたでも自由に参加いただけます。
*当日は資料代として200円いただきます。

【問い合わせ先】
京都人類学研究会事務局:kyojinken2014[at]gmail.com
([at]を @ に変えて送信してください)

京都人類学研究会2014年度運営委員
– 代表:風間計博
– 代表補佐:田中雅一
– 協力:深川宏樹
– 学生幹事:
安達千李、一戸恒人、川口博子、Caitlin Coker、合原織部、顧平原、佐野文哉、中村友香、彭宇潔、松隈俊佑、宮木和、山崎暢子、山田奈緒美、楊大為、吉田祐貴、吉村美和

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